久しぶりに読書している。

最近の読んでいる本について。あるいはその他のこと。

「2025年日本はなくなる」 内海聡 廣済堂出版

なかなかびっくりするようなタイトルを書店で見かけたので購入。著者は医師とのこと。いわゆる陰謀論かいなと思ったが(シンボリズムに言及したあたりは胡散臭い)、説得力のある部分も多々あった。

 

日本はおかしい、と日々強く感じているのだが、具体的に言語化できなかった。ワクチンとかの医学的な話については、素人の自分には実際判断のしようがないのだけれど、水源、土地、農薬、食品などある程度データや法案の内容が提示されるテーマについては、実際日本は危機に瀕していると思わざるを得ない話だった。

 

政治がどうにも狂ってるのだが、個人にはどうしようもないし選択肢がない。メディアは明らかにどうでもいい話題ばかりを時間かけて流し、重要な件は伏せているように感じられる。この先どれほど日本が悪くなるかわからないが、この本はもう日本が滅びるのは避けられないと結論付けている。そうかもしれん。ウクライナの国民だって、数年前にはまさかこんなことになるとは思わなかっただろうし。

 

危機的状況があると知ったからといって手の打ちようがないなら、むしろ見ないふりをして自分のことだけに関心を集中するか。多くの日本人はそうしてるんだよなあ。やれやれ。